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作文で迷う!原稿用紙のかぎかっこが一番下に来たときの正解はこれ

原稿用紙のかぎかっこが一番下に来たときの正解 小学校
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原稿用紙で作文を書くときに、かぎかっこが一番下に来てしまったらどうしたらいいか、ちゃんとルールがあるんですよ。

開きのかぎかっこ(「)は、行の一番下には書かずに、次の行の一番上から書くのが正解なんです。

そして、閉じのかぎかっこ(」)や句点(。)は、前の文字と一緒に1マスに入れて書くこと

それぞれのルールはこんな感じです。

状況正しい書き方
「が一番下に来たとき次の行の頭から書く
」が一番下に来たとき前の文字とまとめて1マスに
。や、が一番下に来たときそれも同じく、文字と一緒に

しかも、会話文にすると段落も増えて、字数もかせげちゃうから一石二鳥!

ちょっとした工夫で、作文がグッと読みやすくなるんですよ~。

原稿用紙って、ちょっとしたマスの使い方で印象が大きく変わるから、細かいルールを知ってるだけで差がつくポイントです。

「これって正しいのかな?」と迷いやすい場面も、かぎかっこや句読点の書き方をきちんと覚えておけば安心して提出できますよ。

このあとに出てくる本文では、間違いやすいポイントを例文や表を交えてわかりやすくまとめてるので、

「じっくり理解しておきたい!」という方は、続きもぜひ読んでくださいね。

作文でかぎかっこを使うときの正しい書き方

作文でかぎかっこを使うときの正しい書き方について、わかりやすく解説します。

特に小学生の作文では、会話文や引用文を書く場面が多く、「かぎかっこ」の使い方に迷いやすいんですよね。

以下では、ルールとコツを1つずつ確認していきますね。

①かぎかっこはいつ使うのか?

かぎかっこ(「 」)は、次のような場面で使います。

用途使い方の例
会話文「おはよう!」と友だちが言った。
心の中のつぶやきぼくは「やった!」と心の中で思った。
強調したい言葉あの店の「特製ラーメン」は最高です。
引用文本には「未来は自分でつくる」とあった。

作文で最もよく使われるのは、会話文心の声ですね。

とくに読書感想文では、「この場面で主人公は『うれしい!』と感じたのではないか」など、登場人物の気持ちを表すときにピッタリです。

うちの子も「心の声って書いていいの?」と聞いてきましたが、かぎかっこを使えばOKなんですよ~!

②会話文を書くときのルール

会話文を書くときは、以下のルールを押さえることが大切です。

【会話文の基本ルール】

  • 会話のはじまりには「 」を使う
  • 1人の発言ごとに段落を変える
  • 会話が終わったら「。」を入れて「」で閉じる

📌書き方の例:

お母さんが言いました。
「今日は雨が降るらしいよ。」
ぼくは「えー! 傘持ってないよ!」とあわてました。

このように、会話文だけで3行も使えるので、見た目にも読みやすく、文字数も増えます。

💡段落を変えることで、読み手が「誰がしゃべったか」すぐわかるんですよね。

③開きのかぎかっこが一番下にきたら

原稿用紙で開きのかぎかっこ「「」が行の一番下にきてしまったときの対処法を説明します。

基本ルールは以下の通りです。

✅ 開きのかぎかっこ(「)が行末になったときのルール

NG例(ダメな書き方)OK例(正しい書き方)
「       ←行の最後に「だけ(改行して)次の行の一番上に「を書く

開きのかぎかっこは、次の行の先頭に移動させて書きます。無理に最後のマスに入れようとしないのがポイントです。

📣「せっかく書いたのに~!」と落ち込まず、スッと改行してくださいね!

④閉じのかぎかっこが一番下にきたら

では今度は、閉じのかぎかっこ(」)が一番下にきてしまったらどうするか。

ここはちょっと注意が必要です。

✅ 閉じのかぎかっこ(」)や句点(。)が行末になったときの対処法

状況正しい書き方
行の最後のマスに「。や」」がくる前の文字と同じマスにまとめて書く

つまり、最後のマスには「文の最後の文字」と「。」と「」」を1マスにまとめて書くのが正解!

✍️例えばこんな感じ:

・・・と思った。」←この3つを1マスに書く

📣一番下のマスに「。」や「」」だけで単独で書くのはNGなので気をつけてくださいね!

⑤句点と閉じかっこのセット配置に注意

閉じかっこと句点(。」)はセットで最後のマスに入るというのがキモです。

以下のように、バランスよく書いていくことが大事ですよ。

✅ 正しい句読点と閉じかっこの配置

  • 「大丈夫だよ。」← OK(1マスにまとめる)
  • 「大丈夫だよ。」← NG(最後のマスに。」だけがある)

📌原稿用紙では句点だけが次の行にいかないよう、工夫して詰めることが大切です。

📝私も子どものころ、最後に「。」だけ残ってて先生に直された思い出が…あるあるですよね!

⑥会話文で字数を稼ぐテクニック

作文で「あと○○文字足りない!」なんてこと、よくありますよね。

そんなときに使えるのが、かぎかっこを使った会話文

✅ 会話文で字数を稼ぐには?

  • 段落が増える(=行数が増える)
  • 1つのセリフを2行以上に分けられる
  • 登場人物のリアクションを入れやすい

📌例:

「おはよう。」
「おはよう、元気?」
「うん、ばっちり!」

この3つだけで3行分の原稿用紙が埋まります

✨内容が自然なら“文字数稼ぎ”も悪くないテクニックですよ~!

⑦読みやすい会話文にするコツ

最後は、読みやすさを意識した会話文にするためのコツを紹介します。

✅ 読みやすくするためのチェックポイント

  • 会話の前後に説明を入れる
  • セリフが続くときは誰が話しているか明確に
  • 感情の変化を表す言葉を入れる
  • 同じ語尾を連続させない(~ました。~ました。×)
  • セリフの後に「と○○は言った」を入れるとスムーズ

📌読みやすさアップの例:

ぼくはあわてて言いました。
「まって、まだ準備できてないよ!」
母が笑いながら、
「大丈夫、ゆっくりでいいよ。」

💬まるでアニメのワンシーンのように、情景が浮かぶと読んでて気持ちいいんですよね!

作文で迷いがちな「一番下のマス」の使い方まとめ

作文で迷いがちな「一番下のマス」の使い方まとめとして、具体的な場面ごとに詳しく解説していきます。

一番下のマスに「かぎかっこ」や「句読点」がきたとき、どう対処すればよいのか。

ルールを知らずにそのまま書くと減点対象になることもあるので、しっかりマスターしておきましょう。

①句読点が最後に来たときの書き方

原稿用紙でよくあるのが、行の最後のマスに「。」や「、」がくるケース。

でも実はこれ、NGな書き方なんです。

❌ダメな例:

わたしはうれしかった。

「。」だけが次の行にいくのはダメ!

✅正しい書き方:

「た。」を1マスに収めて書くのが正解です。

文字位置書き方
行末に句点(。)がくる前の文字と一緒に最後のマスに書く

📌ルールの覚え方:

「句点だけはひとりぼっちにしない」これで覚えておくと良いですよ!

②かぎかっこが最後のマスに来たときの対応法

かぎかっこが最後のマスにくるときの対応方法も、かなり混乱しがちですよね。

特に「開き」と「閉じ」でルールが異なるので注意が必要です。

📘 開きのかぎかっこ(「)

  • 行の最後には書かずに、改行して次の行の先頭に書く

📙 閉じのかぎかっこ(」)

  • 句点(。)と一緒に、前の文字と同じマスに書く
状況対応法
「が最後のマスにくる改行して次の行の先頭に「を書く
」が最後のマスにくる前の文字と一緒に1マスにまとめて書く

🧠開きは次の行、閉じはそのまま詰める。覚えておけば混乱しませんよ~!

③原稿用紙の行末で起こりやすい失敗例

原稿用紙での書き方には、「知らずにやってしまいがち」な失敗がいくつかあります。

ここで代表的なNG例を見ておきましょう。

❌よくあるNG例とその理由

NG例なぜダメ?
行末に「。」だけ書く読みにくくなる、ルール違反
行末に「」」だけ書く不自然な印象、読み手が混乱する
「で始まる会話文を行末に書く続きがどこにあるかわかりにくい

こうした失敗を減らすには、文章の終わりを意識して書くクセをつけるのが大事です。

✏️私も子ども時代、これで何度も先生に直されて赤ペンだらけになりました…(涙)

④迷ったときはどうする?対処法まとめ

原稿用紙のルールに自信がなくて、「この場合どうしたらいいの?」と迷うこともありますよね。

そんな時は、次のような考え方で対処してみてください。

✅ 書き方に迷ったときの考え方

  • とりあえず改行してもOK(開きのかぎかっこ)
  • 閉じる記号は前に詰める(句読点・閉じかっこ)
  • どうしても悩むときは先生に聞いてOK!

📌チェックリストとして覚えておくと安心です:

□ 「。」や「」」は最後のマスで1マスにまとめる
□ 「「」は最後のマスに書かず、改行する
□ 会話文の改行位置にも気を配る

💬作文は「正確さ」より「伝わりやすさ」が大事なので、迷ったら読み手の気持ちになってみると答えが出やすいですよ!

⑤教科書や先生による違いに注意

実は原稿用紙のルールって、先生によってちょっとずつ違うことがあるんです。

特に「会話文の改行」や「かぎかっこの位置」は、学校ごとに指導方法が変わることも。

✅ 違いが出やすいポイント

項目指導の違い例
会話文の改行必ず改行する/しなくてもよい
開きのかぎかっこの位置行末NG/OKとする先生もいる
字下げ1マス/2マスで指導される場合あり

だからこそ、最終的には先生の指示を確認するのが一番!

👩‍🏫書き方ルールは「大事な約束ごと」だけど、読みやすさのためにあるということを忘れないでくださいね!

⑥自信をもって提出できる最終チェック法

「がんばって書いたけど、どこかミスしてないかな?」と不安になりますよね。

そんなときに使えるチェックリストをご紹介します!

✅ 提出前の最終チェックポイント

  •  題名の書き出しは3マス空いているか?
  •  名前の書き方に問題ないか?(名字と名前の間、下も空けているか)
  •  句読点が一番上や一番下に来ていないか?
  •  会話文の「」が正しい位置にあるか?
  •  改行のタイミングは自然か?

📄提出前に5分だけでも見直しすると、ぐっと完成度が上がりますよ!

⑦自由研究や読書感想文でも使える豆知識

最後に、日常の作文以外でも役立つ豆知識を紹介しておきます。

✅ 他の作文にも応用できる!

作文の種類かぎかっこが活躍する場面
読書感想文登場人物のセリフを引用したいとき
日記や体験記自分や家族の言葉をリアルに伝えるとき
自由研究インタビュー形式で表現する時

作文だけでなく、プレゼン原稿や読書記録にも活用できるのが、かぎかっこの便利さです。

🌟「この言葉に心打たれた」と書くとき、かぎかっこってほんと便利なんですよ~!

作文で迷う!原稿用紙のかぎかっこが一番下に来たときの正解まとめ

原稿用紙で作文を書くとき、一番下のマスにかぎかっこや句読点がきたときの書き方ルールは意外と知られていません。

でも、ここを押さえておくだけで、作文の見た目も読みやすさもレベルアップします。

✅ポイントをもう一度整理すると…

  • 開きのかぎかっこ(「)が行末に来たら → 次の行の先頭に移動
  • 閉じのかぎかっこ(」)や句点(。)が行末に来たら → 前の文字と一緒に1マスに書く
  • 句点や閉じかっこだけをマスに1つで置くのはNG
  • 段落を分けて会話文を書くと、自然に文字数も稼げて読みやすくなる

📝気をつけたい「やりがちミス」

ミスの例どう直す?
。だけ次の行にいってる前の文字と一緒に1マスに書く
「だけが行末にある次の行の一番上に書く
会話文が詰まって読みにくい段落で分けてスッキリ

ちょっとしたマスの使い方ひとつで、「この子、書き方わかってるな!」って印象になります。

作文を丁寧に書きたいなら、こうしたルールや工夫を知っておくことが最大の近道です。

一番下のマスで迷ったら、今回紹介した内容を見返して、自信を持って書いてみてくださいね。