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小学校の学期末・終業式の連絡帳の書き方と担任の先生への挨拶やお礼の手紙の例文を紹介

小学校の学期末・終業式の連絡帳の書き方 小学校
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小学校の学期末や終業式に担任の先生へ感謝を伝えるには、「連絡帳での挨拶文」や「お礼の手紙」が最も自然で効果的な手段です。

この記事では、「小学校の学期末・終業式の連絡帳の書き方」と「担任の先生への挨拶やお礼の手紙の例文」について、

2学期・3学期それぞれのシーンに応じた文例や書き方のコツを具体的に解説しています。

結論から言うと、小学校の学期末の連絡帳には、短く・具体的に・丁寧に感謝を伝えることがポイントです。

たとえば、「この1年間見守ってくださってありがとうございました」や「2学期も楽しく通えたのは先生のおかげです」など、

子どもの様子やエピソードを一文添えるだけで、印象に残る挨拶文になります。

また、2学期末は「良いお年を」、3学期末は「来年度もよろしくお願いします」や「新しいクラスでも頑張ります」など、

季節感や今後の気持ちを含める一言が、さらに好印象を与えます。

担任の先生が変わる可能性がある3学期末には、

「1年間本当にありがとうございました」
「先生との時間は子どもにとってかけがえのないものでした」

といった、別れを意識した感謝のメッセージがぴったりです。

なお、お願いや要望は書かず、純粋な感謝の気持ちだけを書くことが鉄則。

文末には「寒い日が続きますので、ご自愛ください」などの一言を添えると、さらに丁寧な印象になります。

本文では、上記のポイントをもとに、

2学期・3学期別の例文、小学校の連絡帳にふさわしい文章構成、印象に残る書き方のマナーまで、詳しくご紹介します。

じっくり読み進めていただければ、どんな文面が先生の心に届くのか、きっと見えてきます。

小学校の学期末・終業式の連絡帳の書き方と例文まとめ

小学校の学期末・終業式の連絡帳の書き方と例文まとめについて詳しく解説します。

担任の先生に感謝の気持ちを伝える大切なタイミングだからこそ、丁寧かつ心のこもった文面にしたいですよね。

それでは早速、具体的に見ていきましょう!

①連絡帳に書く内容は?目的を明確にしよう

学期末の連絡帳に書く目的は、ただの形式的な挨拶ではありません。

この1学期(または1年間)を通じて、担任の先生に感謝を伝えることが何よりも大切です。

また、保護者としての感謝だけでなく、「子どもがこんなふうに成長しました」という報告を交えることで、先生にとっても嬉しいメッセージになります。

たとえば、こんなポイントを意識するとよいでしょう。

  • 子どもができるようになったこと

  • 家での様子(学校での楽しそうな話など)

  • 先生への感謝の気持ち

  • 次学期に向けた一言(またよろしくお願いします、など)

さらに、終業式前に連絡帳で書くことで、先生が確認しやすいタイミングとなり、より伝わりやすくなります。

特に、年度末や担任変更がありそうなタイミングでは、「今年一年のまとめ」としての意味も大きくなります。

わたしも子どもが小学生の頃、毎学期末に「ちょっとしたお礼の気持ち」を書くようにしていました。

連絡帳って堅苦しく感じがちだけど、素直な言葉で子どもの変化や感謝を伝えるだけでも、先生はとっても喜んでくれるんですよね~。

一言でも、ぜんぜんOKなので、気負わず書いてくださいね!

②丁寧だけど簡潔に!書き方の基本マナー

連絡帳に感謝の気持ちを書くときに、つい長文になってしまいがち…。

ですが、先生は終業式前後はとても忙しいんです。

読む負担にならないよう、丁寧かつ簡潔にまとめることがマナーになります。

以下は基本的なマナーのポイントです。

ポイント 内容
挨拶から始める 「いつもお世話になっております。」でスタート
要件は簡潔に 感謝やお礼は1〜2文で要点を伝える
子どもの様子を添える できればエピソードを1つ入れると◎
長すぎないよう注意 5行以内におさめると好印象
文末は柔らかく締める 「今後ともよろしくお願いいたします。」などで終える

【2学期末の連絡帳 例文】

いつもお世話になっております。

この2学期間も、○○(子どもの名前)がお世話になりありがとうございました。
夏休み明けは少し不安そうな様子も見られましたが、先生のおかげで学校に楽しく通えるようになり、成長を感じております。
寒さも増してきましたので、お身体にお気をつけて、良いお年をお迎えください。
3学期もどうぞよろしくお願いいたします。

このくらいのボリューム感が、先生にとってもちょうど良い印象ですよ~!

文末の「お身体にお気をつけて」って一言、意外と心に残るんですよね。

忙しい季節こそ、優しさが伝わる言葉が響きます☺

③一言だけでも伝わる感謝の気持ち

「何を書けばいいかわからない…」「忙しくて長文は無理!」という時、
一言だけでも心を込めれば、それで十分伝わります。

むしろ、先生にとってはシンプルでわかりやすい文章の方が、気持ちがすっと届きやすいんですよ。

たとえば、こんな短いフレーズでも温かい印象になります。

  • 「毎日見守ってくださり、ありがとうございました。」

  • 「おかげさまで学校が楽しくなったようです。」

  • 「2学期もどうぞよろしくお願いいたします。」

  • 「一年間、本当にお世話になりました。」

このような一言メッセージは、文末にさらっと添えるだけで大丈夫。

あまり気負わず、普段の感謝をサラッと書くことが、実は先生にとっても嬉しいんです。

わたし自身、担任の先生から「長文じゃなくても気持ちはちゃんと伝わってますよ」と言われたことがあるんですよ。

一言でも、気持ちがこもっていれば先生にはちゃんと届くから、安心してくださいね!

④お礼+子どもの成長が伝わる文章に

感謝の気持ちに加えて、子どもの成長を一緒に伝えると、さらに喜ばれる連絡帳になります。

先生方は日々子どもたちと接しているからこそ、どんな変化があったかを知ることができると、指導の成果を実感できるんです。

たとえば、こんな文例が好印象です。

【例文:お礼+成長】
いつもお世話になっております。
本年度も○○が大変お世話になり、ありがとうございました。
先生のおかげで、家でも「○○先生の授業が楽しい!」とよく話してくれます。
特に算数の文章題が苦手だったのですが、最近は自信を持って取り組む姿が見られるようになりました。
来年度も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

ここでのポイントは、「子どもが何をできるようになったか」を具体的に書くこと。

「挨拶ができるようになった」「本を読むのが好きになった」など、小さな変化でもOK。

そうすることで、先生も「見守っていてよかった」と思えるきっかけになります。

うちの子、1年生の頃は「漢字が苦手~!」って毎日言ってたのに、先生に褒められてから、いっきにやる気に火がついたんですよね(笑)

そんなエピソードも、短く添えるだけで温かい連絡帳になりますよ!

⑤書くタイミングは?終業式の前が理想

「連絡帳にお礼を書きたいけど、いつがベスト?」

これ、意外と多いお悩みです。

結論から言うと、ベストタイミングは「終業式の前日」

というのも、終業式当日は先生方も大忙しで、連絡帳をゆっくり読む余裕がないことが多いからです。

前日に書くことで、

  • 先生が確実に目を通しやすい

  • 最後の日にしっかりお礼を伝えられる

  • 返事がある場合も時間的に余裕がある

などのメリットがあります。

また、年度末のように担任の先生が変わる可能性があるときは、早めに感謝を伝えておくと後悔がありません。

【書き出しの例(前日に書くとき)】
「明日で2学期も終わりですね。今学期も大変お世話になりました。」
「終業式を前に、改めて感謝の気持ちを伝えさせていただきます。」

このように、時期に合わせて書き出しを変えると、より気持ちが伝わりやすくなりますよ。

前の日に書くのって、なんだかちょっとフライング?って思ってたけど、実際にはその方が先生もゆっくり読めるって聞いて、なるほど~って思いました。

何事も「ちょっと前倒し」が安心ですよ~!

⑥避けたい表現や書いてはいけないこと

連絡帳は先生との大切なコミュニケーションツール。

だからこそ、マナーや配慮のない表現は避けたいところです。

いくら感謝の気持ちがあっても、表現によっては「ん?」と感じられてしまうこともあります。

以下のような点に注意しましょう。

NGポイント 理由・解説
長すぎる文章 忙しい先生にとって読む負担に…要点は簡潔に。
命令口調や上から目線 「~してください」ではなく「~していただけると助かります」など配慮ある言い回しを。
ネガティブな言い回し 「全然できなかった」など否定的な表現は避けましょう。
要望やクレームを書き添える お礼とセットにすると、感謝の気持ちが軽く見えてしまうことも。
曖昧な言葉 「あの時」「先日」ではなく、できるだけ具体的に書くのがベター。

NG文例:
「もっと丁寧に指導してほしかったです。来年度は期待しています。」

→ 感謝より不満が強く伝わる危険があります。

OK文例:
「子どもなりに頑張った様子が見られました。来年度も温かく見守っていただけたら幸いです。」

このように、表現一つで印象が大きく変わるのが連絡帳なんです。

丁寧な言葉選びを意識するだけで、先生との信頼関係にもつながっていきますよ。

気持ちが入ると、つい「こうしてほしい」って書きたくなっちゃう気持ち、わかります…。

でも、お礼の時は「感謝オンリー」にした方が伝わりますよ!

言いたいことがあっても、別の機会にした方がいいかもです~

⑦書き方に悩んだときは例文を参考にしよう

「書きたいけど、文章が出てこない…」というときは、例文を使うのが一番の近道!

ここでは、状況別に使える例文をいくつかご紹介します。

コピペせずとも、自分の言葉でアレンジすればOKです!

一学期末の例文

いつもお世話になっております。
4月に入学(進級)したばかりで緊張気味だった○○も、先生のおかげで学校が好きになったようです。
1学期を楽しく過ごせたこと、本当に感謝しております。
次の学期もどうぞよろしくお願いいたします。

二学期末の例文

いつもご指導いただきありがとうございます。
夏休み明け、少し不安な様子だった○○ですが、先生に声をかけていただくことで、笑顔で登校する日が増えました。
寒くなってまいりましたので、先生もどうぞご自愛くださいませ。

三学期末(先生が変わらない場合)

この一年間、大変お世話になりました。
○○は、先生の授業が楽しくて毎日学校の話をしてくれました。
特に○○の発表会では自信をもって取り組めて、家族一同感激しました。
来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 三学期末(先生が変わる可能性がある場合)

本年度も本当にありがとうございました。
担任の先生が変わるかはまだ分かりませんが、○○にとってかけがえのない1年となりました。
今後の先生のご活躍を、心よりお祈りしております。

このような例文をベースに、「わが子の姿」と「自分の気持ち」を少しだけ加えるだけでOK!

書き方に迷ったときは、焦らずこうした文例を参考にしてみてくださいね。

わたしも最初はネットで調べた例文をちょこっとアレンジして書いてました(笑)

でも、それで十分伝わるし、なにより「書こう」と思ったその気持ちが一番大事なんですよね~!

肩の力を抜いて、あなたらしい言葉で大丈夫です

担任の先生への挨拶・お礼の手紙:2学期・3学期それぞれの例文紹介

担任の先生への挨拶・お礼の手紙:2学期・3学期それぞれの例文紹介について詳しくご紹介します。

2学期・3学期の節目には、日ごろの感謝を「言葉にして伝える」絶好のタイミング。

ここでは、状況別にぴったり合う例文を丁寧にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

①2学期末にぴったり!感謝の気持ちを伝える例文

2学期は学校行事が盛りだくさんで、先生方にとっても多忙な期間。

それだけに、「見守っていただきありがとうございました」という気持ちを伝えることがとても大切です。

また、年末に近いこともあって、「よいお年を」などの挨拶を加えるとより丁寧な印象になります。

例文1:オーソドックスな感謝

いつもお世話になっております。
2学期も○○が大変お世話になり、ありがとうございました。
夏休み明けは少し不安な様子もありましたが、学校での楽しかった話をすることが増え、安心して見守ることができました。
寒さが増してまいりましたので、先生方もどうぞご自愛くださいませ。
3学期もどうぞよろしくお願いいたします。

例文2:子どもの変化を添えるタイプ

いつも温かくご指導いただきありがとうございます。
2学期は運動会や校外学習など、多くの行事がありましたが、そのたびに○○の成長を感じることができました。
特に発表会のあと、「先生が褒めてくれた」と嬉しそうに話す姿が印象的でした。
年末年始、ご多忙かと存じますが、どうぞよいお年をお迎えください。

こうした例文をそのまま使ってもOKですし、子どものエピソードを一文加えるだけで、グッと親しみが湧く文面になります。

年末って、気づいたらバタバタしてて「しまった…連絡帳書くの忘れた!」ってなりがちなんですよね~。

でも先生方にとっては、そういう一言がすごく心に残るらしくて、「短くても嬉しいんです」って言ってもらったことがありますよ。

②3学期末:先生が変わらない場合の例文

3学期末は、1年間をしっかり締めくくる大事な時期。

担任の先生が次年度も続投する場合は、「これまでの感謝+来年度への期待」を丁寧に盛り込むと喜ばれます。

ここでのポイントは以下の3つ。

  • 子どもの成長エピソードを1つ入れる

  • 「1年間ありがとう」の気持ちを込める

  • 来年度もよろしくお願いします、という前向きな一言

例文1:1年を振り返るスタイル

1年間、大変お世話になりありがとうございました。
○○は1年前、学校生活に不安を感じていた様子もありましたが、先生のあたたかい見守りのおかげで、今では毎朝笑顔で登校しています。
特に音読の宿題に取り組む姿勢が変わり、自信を持つようになったのが印象的でした。
来年度も、引き続きご指導いただけますことを、心よりお願い申し上げます。

例文2:授業・行事に触れた文章

いつもご指導ありがとうございます。
本年度も無事に終えることができましたのは、先生のご尽力のおかげと感謝しております。
授業参観での姿に感動し、子どもの成長を改めて実感いたしました。
来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

こうした文面は、「丁寧な保護者」として先生の記憶にも残りやすいです。

1年間の思い出をさらっと振り返りながら、来年も続く関係に前向きなメッセージを入れてみてくださいね。

わたしも「来年度もよろしくお願いします」の一言って、書いててじーんとくるんですよ。

先生にとっても「今年頑張ってよかった!」って思える一文になると思うので、遠慮せずどんどん気持ちを込めちゃいましょ~!

③3学期末:担任の先生が変わる場合の例文

3学期末、学年が上がるタイミングで担任の先生が変わる可能性がある場合

その場合は、1年間の感謝をしっかりと伝える「締めのメッセージ」を意識することがポイントです。

特に、お世話になったエピソードや、子どもとの関わりに感謝する表現を入れると温かさが伝わります。

例文1:先生への感謝と別れのご挨拶

本年度も大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
○○はこの1年間、先生に見守られながらたくさんのことを学び、成長することができました。
特に運動会では、先生の励ましが自信につながり、堂々と走る姿を見て感動いたしました。
担任の先生が変わることになるかと思いますが、今後の先生のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

例文2:別れが寂しい気持ちを添える

1年間、本当にありがとうございました。
○○は毎日、「今日も○○先生がこんなこと言ってくれた!」と楽しそうに話してくれました。
学年が上がるのは嬉しい反面、先生と離れるのがとても寂しいと話しております。
温かく見守ってくださったこと、家族みんなで感謝しております。
どうぞ先生も、これからもお身体に気をつけてご活躍ください。

担任が変わるか分からないときも、「変わる前提で丁寧に」書くのが安心です。

後悔のないよう、しっかり気持ちを伝えておきましょう。

先生とのお別れって、子どもより親の方がしんみりしちゃうんですよね…。

でも「またどこかでお会いできたら嬉しいです」って一言を添えたら、すごく喜んでもらえましたよ~!

④エピソードを入れて気持ちが伝わる文章に

「ありがとう」の気持ちをより深く伝えるには、具体的なエピソードが欠かせません。

抽象的な言葉より、「○○ができるようになった」「○○のとき先生がこうしてくれた」などの事実は、先生の心にも残りやすいんです。

エピソードを入れる際のポイントはこちら。

項目 ポイント
内容の選び方 成長を感じた出来事や、子どもが喜んだ場面を選ぶ
簡潔さ 1~2文で短く、でも印象的に
感謝の表現 「おかげで」「○○してくださったので」といった言い回しを使うと丁寧

【エピソード入り例文】

いつも温かくご指導いただき、ありがとうございます。
3学期の図工の授業で、○○が苦手だった絵に最後まで取り組めたのは、先生が「最後まで描いてごらん」と声をかけてくださったおかげです。
家でも「先生に褒めてもらえた!」と嬉しそうに話していました。
この経験は○○にとって大きな自信になったと思います。

このように、たった1つのエピソードでも、グッと気持ちが伝わる手紙になります。

普段から子どもの話をメモしておくと、いざというとき役立ちますよ。

うちは発表会で大失敗したのに、先生が「よく頑張ったね!」って言ってくれたおかげで立ち直ったんですよ。

そのことをお礼として連絡帳に書いたら、先生から「覚えてます、あの時のこと!」って返事をもらって、感動しちゃいました~!

⑤寒い時期だからこそ体調を気づかう言葉も添えて

3学期末はちょうど冬の時期。

年末年始・インフルエンザ・花粉症…など体調を崩しやすい季節でもあります。

そんな時期だからこそ、先生の健康を気づかう一言が、文面に温かさを添えてくれます。

たとえば、感謝の文末にこうした一文をプラスするだけで印象がグッと良くなります。

  • 「寒さが厳しい時期ですので、先生もどうぞご自愛ください。」

  • 「年度末でご多忙かと存じますが、くれぐれもお身体ご自愛ください。」

  • 「暖かくしてお過ごしくださいね。」

【体調気づかい入り例文】

3学期も大変お世話になりました。
○○が毎日元気に楽しく学校生活を送れたのも、先生のおかげです。
寒さが厳しい日が続いておりますので、どうぞご無理なさらず、お身体にお気をつけてお過ごしください。
新年度も、先生にとって素晴らしい1年になりますように。

こうした一言は「気配りのできる保護者」として、先生からの印象もとても良くなりますよ!

子どもに「先生、最近マスクしてた?」って聞くのもおすすめ(笑)

「風邪ひいてるみたい」って聞いたら、すぐにそのこと連絡帳に書いちゃってました。

ちょっとした気遣いが、先生の心をほんわかさせるみたいです。

⑥一文加えるだけで印象がぐっと変わる締めの言葉

手紙や連絡帳の終わりに添える“締めの一文”は、全体の印象を左右する重要なパーツ

せっかく丁寧な文章を書いても、最後の一文がそっけなかったり堅すぎたりすると、ちょっと味気ないですよね。

逆に、たった一文を加えるだけで、手紙全体の温かみがぐっと増すんです。

では、どんな締めの言葉が印象アップにつながるのか?

いくつかのタイプに分けてご紹介します。

締めのタイプ 一文の例
温かさ重視 「先生もお忙しいかと存じますが、どうぞご自愛ください。」
季節感を添える 「寒い日が続きますので、お身体にお気をつけください。」
応援の気持ち 「先生のご活躍を心よりお祈りしております。」
前向きな結び 「来年度もどうぞよろしくお願いいたします。」
感謝の余韻 「1年間、本当にありがとうございました。」

【締めの言葉ありとなしの違い】

締めの一文なし:
今学期もお世話になりました。ありがとうございました。
締めの一文あり:
今学期もお世話になりました。ありがとうございました。
先生もどうぞ体調にお気をつけて、良い春休みをお過ごしください。

ね?ちょっとした違いですが、受け手の印象は大きく変わります。

この「一文」があるだけで、「心配りがあるな」と思ってもらえる確率がグッと上がります。

わたし、締めの言葉って苦手だったんですけど、

「これからも応援しています」って添えたとき、先生が「それだけで報われた気がしました」って言ってくださって…涙。

ほんと、たった一言が魔法みたいに効くこと、あるんですよね。

⑦手紙と連絡帳、どちらがよい?現役教師の意見も参考に

「お礼を伝えるなら、やっぱり手紙の方がいい?」
「連絡帳じゃ失礼にならない?」

この疑問、めっちゃよく聞きます!

結論から言うと、どちらでもOK。

でも、連絡帳で十分に伝わります。

実際に、複数の現役小学校教師の声を集めてみると、こんな意見がありました。

現役教師の声①

「連絡帳でのお礼、すごく嬉しいです!毎日読んでいるものなので、自然に心に届きます。」

現役教師の声②

「丁寧に便せんで手紙を書いてくださる保護者もいて感動しますが、正直、連絡帳のほうが手軽に読めてありがたいです(笑)」

現役教師の声③

「短い一言でも、ちゃんと気持ちが込もっていれば、それが一番うれしい。」

つまり…

手段 メリット デメリット
連絡帳 手軽・すぐ届く・読んでもらいやすい 書けるスペースが限られる
手紙 気持ちが込もった印象・記念に残る 渡すタイミングに迷う・かえって気を使わせることも

でも、無理して手紙を用意する必要はまったくありません。

連絡帳の一文に、気持ちをギュッと込めれば、それだけで先生はきっと喜んでくれますよ。

実は以前、がんばって手紙を便箋2枚に書いたことがあるんですが…先生からのお返事が「読ませていただきました」の一言だけで…

あれ?ってなったんですよ(笑)

でもあとで聞いたら「長くて逆に緊張した」そうで。

なので、気持ちがあれば短くても大丈夫!安心してくださいね~

小学校の連絡帳で印象に残る感謝文を書くポイントと注意点

小学校の連絡帳で印象に残る感謝文を書くポイントと注意点について、丁寧に解説していきます。

せっかく書くなら、「お、これは嬉しいな」と先生の心に残る一言を添えたいですよね。

ここでは、シンプルながらも伝わる文章を書くためのコツや、ちょっとした注意点をご紹介します!

①文章は短く、内容は具体的に

まず基本中の基本ですが、連絡帳に書く感謝文は“短く、具体的に”が鉄則です。

忙しい先生にとって、長文は読みづらく、内容がぼやけることも…。

それよりも、パッと読めて「気持ちが伝わる」文が一番喜ばれるんです。

悪い例(抽象的・長い)

いつもいろいろとありがとうございます。とても感謝しております。

今学期も○○がお世話になっており、ありがたい限りです。

→ ふんわりしていて、何を伝えたいのかが分かりづらい…

良い例(短く・具体的)

図工で○○が自信を持って絵を描けたのは、先生が「上手に描けてるね」と声をかけてくださったおかげです。

ありがとうございました。

→ 一つの出来事に焦点を当てていて、気持ちも伝わりやすい!

短くても、「先生の行動+子どもの反応」が入っているだけで、伝わり方はぐっと変わります。

また、「○○先生」「図工」「発表会」など具体的な単語を入れると、記憶に残りやすいですよ!

わたし、昔はとにかく丁寧に…って思ってダラダラ長く書いちゃってて(笑)

でも、「一言でも具体的に書いてもらえると嬉しいです」って先生に言われてから、意識変わりました!

“ありがとう”は量より質、ですね~

②子どもの様子や成長を盛り込もう

感謝の気持ちと並んで、先生がとても喜んでくれるのが、「子どもの成長を伝えること」です。

学校で日々子どもたちと接していても、家での様子までは分かりません。

だからこそ、家庭での変化や成長を伝えてあげると、先生もグッとくるんです。

【こんな変化、ありませんか?】

  • 苦手だった朝の準備がスムーズになった

  • 音読の宿題を自らやるようになった

  • 友達との会話が増えた

  • 勉強へのやる気が見えるようになった

こうしたことを、連絡帳にサラッと書くだけで、先生は「ちゃんと成長してるんだなあ」と感じることができます。

【成長を盛り込んだ例文】

1学期の初めは泣いて登校していた○○ですが、今では「今日も学校楽しかった!」と笑顔で話してくれるようになりました。
先生の見守りに、本当に感謝しています。

このように、家庭でしか見えない“子どもの姿”を一文加えるだけで、感謝の深みが増します。

先生も「自分の関わりが意味あるものだった」と感じてもらえるんですね。

うちは「ごはん中に学校の話ばっかりするようになって…」って書いたら、先生が「えっ、うれしい!こっちが元気もらいました」って(笑)

家庭での何気ない話題も、先生にとっては宝物みたいな報告なんですよね。

③お願いや要望は書かないようにする

感謝の気持ちを伝えたいときに、つい一緒に“お願い”を書いてしまうこと、ありませんか?

「いつもありがとうございます。でも…」という流れになってしまうと、感謝の言葉が“前置き”のように見えてしまうことがあるんです。

たとえば…

【避けたい文例】

いつもお世話になっております。

○○のことをよく見てくださりありがとうございます。
ただ最近、授業中にぼーっとしていることが多いようなので、もう少し注意していただけると助かります。

これは一見丁寧に見えても、「感謝より要望の印象」が強く残ってしまいます。

連絡帳は連絡帳、感謝の場面は感謝だけに絞るのが基本ルールです。

【良い例】

いつも○○を温かく見守っていただきありがとうございます。
最近は「先生に今日ほめられたよ!」と嬉しそうに話しており、自信がついてきたようです。
本当にありがとうございます。

このように、お礼とお願いはセットにしないのがベスト。

要望がある場合は、別の日や面談の機会に改めて伝えるようにしましょう。

わたしもついつい「ついでに書いちゃお」ってなりがちだったけど…

「お願いはお願いでちゃんとタイミングを分けるのがマナー」って聞いて、なるほど~って思いました。

お礼のときは“感謝オンリー”でいきましょ。

④お礼はなるべく早く書いて伝えよう

感謝の気持ちって、「感じたとき」が一番伝え時!

「あとで書こう…」「終業式のついでに…」と後回しにしてしまうと、タイミングを逃して気まずくなったり、文面が固くなりすぎたりしがちなんです。

先生方は毎日たくさんのことを抱えていて、感謝される側も「あれ?どの件のことだろう?」となってしまうことも。

だからこそ、できるだけ“その日のうち”か“翌日”にサッと伝えるのが理想です。

【早めに書くメリット】

  • 出来事が記憶に新しく、伝えやすい

  • 子どもの様子も具体的に書ける

  • 感謝が“リアルタイム”で伝わる

  • 先生も受け取りやすく、返事を書きやすい

【早めのお礼例文】

昨日の校外学習では大変お世話になりました。

帰宅後、○○は「すっごく楽しかった!」と何度も話してくれました。

先生のご配慮のおかげで、安心して参加することができました。ありがとうございました。

こうした即日お礼は、先生のモチベーションアップにもつながるんですよ~!

わたし、校外学習の後にすぐ連絡帳でお礼を書いたら、

先生から「保護者からすぐに反応があると、やってよかったって思えるんです!」って返事があって、めっちゃ嬉しかったです!

“スピード感ある感謝”って、意外とパワフルなんですよ。

⑤文末の言い回しで印象が変わる!上手な締め方

文章って、“締め”で印象が決まるといっても過言じゃありません。

とくに連絡帳のような短い文章では、最後の一言が「心に残るかどうか」の鍵になります。

【よくあるそっけない締め方】

以上、よろしくお願いします。

→ 丁寧だけど、ちょっと味気ない印象…。

【心が伝わる締め方】

・「お忙しい中ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。」
・「引き続き、○○の成長を見守っていただけると嬉しいです。」
・「季節の変わり目ですので、先生もどうぞご自愛くださいませ。」

このように、感謝+気遣い+前向きな言葉がセットになっていると、自然で温かい締め方になります。

あまりかしこまりすぎず、“話し言葉っぽさ”を残すと、親しみやすい雰囲気にもなりますよ。

わたしのお気に入り締めフレーズは「これからも、どうぞよろしくお願いします☺」←この“☺”の気持ち、大事(笑)

文末ひとつで、ふわっと優しい気持ちが届くんですよね。

ぜひ“あなたらしい締めの一言”を見つけてみてくださいね♪

⑥書き方のNG例と注意すべきマナー

感謝の気持ちを伝えるときほど、マナーや表現には細心の注意が必要です。

「ありがとう」と言っているのに、無意識のうちに失礼な印象を与えてしまうことも…。

ここでは、ありがちなNG例とその回避ポイントをご紹介しますね。

【よくあるNG文例】

・「いつも先生も大変ですね。」
→ “ねぎらい”のつもりが、上から目線に感じられる可能性が…。

・「いつも助けてもらって当然と思っていました。」
→ 謝罪と感謝の混在は誤解を招くことも。
・「今後はもっとしっかりお願いします。」
→ 感謝文に要望を入れてしまうのはNG!

【感謝文のマナー・チェックポイント】

チェック項目 確認ポイント
丁寧語・敬語を使っているか? 「ありがとうございます」「お世話になっております」など
伝えたい内容が一つに絞られているか? 感謝+お願いになっていないか確認
感情的な表現を避けているか? 「泣きました」「つらかった」などは冷静にまとめる
抽象的すぎないか? 「いろいろ」「本当に」「いつも」ばかりになっていないか
不要な感情の押し付けがないか? 「○○先生は○○すべきだった」など断定表現は避ける

感謝は一方通行ではなく、“関係性を育てる言葉”として丁寧に使いたいですね。

私も最初の頃、「つい本音」が出てしまったことがあって、読み返して冷や汗…💦

感謝を書くときほど、ちょっと落ち着いて、自分の言葉を見直すのが大事なんですよね。

ほんのひと呼吸で、言葉がまるくなるんですよ☺

⑦連絡帳でのやりとりが信頼関係に繋がる

「連絡帳ってただの伝言板でしょ?」と思っている方も多いかもしれません。

でも実は、連絡帳は“先生との信頼関係”を育てる貴重なツールなんです!

先生は毎日、たくさんの子どもたちを見ています。

その中で、保護者からのあたたかい一言や、家庭でのちょっとしたエピソードがあると、

子どもに対する理解がグンと深まり、対応にも活かしやすくなるんです。

【実際の先生の声】

「連絡帳での“あいさつ”や“ちょっとした報告”があるご家庭とは、自然と安心して関わりが持てます。」

「子どもについての情報があると、学校での対応もスムーズになります!」

つまり、連絡帳に「気持ちをのせて書くこと」で…

効果 内容
信頼の積み重ね 丁寧なやり取りが“感じの良いご家庭”として印象に残る
先生の安心感 子どもに関して相談しやすくなる
子どもの安心感 家庭と学校のつながりがあることで、安心して学校生活を送れるように

そして、“伝わる”ことで、“つながる”

連絡帳は、そんな「育てるツール」なんですよね。

先生に「○○くんのこと、保護者の方がきちんと見てくださってて安心です」って言われたとき、めっちゃ嬉しかったです!

ほんの数行のやり取りでも、心の距離って縮まるんですよね。

連絡帳、あなどるなかれです。